🗓 2024年01月10日
池田佳隆議員は強制捜査の可能性が高くなった時点で秘書に対し「証拠をすべて焼却せよ。」と指示したようだが、この前の家宅捜査で裏金管理の帳簿をファイルで残されていたのを没収された。それは東京の事務所と地元の事務所で共有管理されていた。そのファイルを見ることができるのは議員と秘書の一部だけだったそうだ。「会計責任者との共謀」から言い逃れが出来なくなった。まず秘書が勝手にお金をうごかすことはできない。
秘書が議員に内緒でお金を動かせば業務上横領になってしまう。すなわち、代議士の指示がなければお金の費消は出来ないのだ。もう完全にアウトである。これは罰金刑どころではなく実刑判決も可能性が出てきた。2.3年間の収支報告書訂正だけで済まなくなってきた。安倍派全員が大同小異だろう。早々と後援会事務所を閉鎖したわかりやすい議員もいたが同じだろう。記者をバカ呼ばわりした好々爺議員も愛すべきキャラクターだと思ったが逃げられない。安倍派5人組はいよいよ逃げ道がなく袋小路に追い込まれたか。
証拠隠滅が一番の犯罪だということを知らないレベルの人が国会議員をやっていたということ。捜査陣の心証を悪くするからその分の罰則が厳しくなることくらい子供の時から知らされていなかったのか。悪事の上塗りなんですよ。
(文責:岩澤信千代)