🗓 2024年07月08日

 都知事選の結果は戦前の予想通りであるが、蓮舫の129万はひどい数字だ。立憲民主・共産・れいわを合わせると180万はあったはずだ。れいわはほとんど動かなかったということになる。特に都知事選に無関心、自主投票に任せたのだろう。また連合が味方しないと立憲民主は立ち行かないのも判明した。

 都議選の補選では立憲も健闘しているようだが、前途多難の結果になってしまった。泉代表の再選も危うくなるな。それにしても民意がはっきり出た結果である。学歴詐称は焦点にならなかった。小池百合子は前回より大幅に減らしたものの291万票で次点以下を大幅に引き離した。都議選は現職が強いという歴史もあるが、現在の都政の居心地がいいから都民は百合子女帝を選んだ。しかし、これほどまでに戦前予想が当たるとは。世論調査の精度も上がったものだ。

(文責:岩澤信千代)