ルーマー氏は9月8日には、民主党大統領候補のカマラ・ハリス氏が勝利すれば「ホワイトハウスはカレーの匂いがするようになるだろう」と人種差別的なコメントをXに投稿した。（ハフポスト日本版）

　ジャマイカ人の父とインド人の母との間に生まれた。両親はいずれも学者である。母親のインド→カレーの連想で発言したものである。トランプはインド人になったり黒人になったりと揶揄した。政治遂行能力でなく肌の色とか人種的発言が出てくるのが、移民の国であるアメリカの特徴だ。とても単一国家の日本では考えられない現象だ。選挙資金の比較からハリス優位で動いているように見える。女性初の大統領誕生、クリントンは「ガラスの天井を破れなかった。」とトランプに負けた悔しさを表現した。

　日本では自民党の総裁候補に9人立候補するという。すでに小泉進次郎内閣の閣僚予想まで気の早い週刊誌に出ているという。勝ち馬に乗れと国会議員の票は動く。勝者につかなければピックアップしてもらえない。過去にも反主流になった大物政治家は冷や飯を食わされてきた。

　11日に会津で行われた石破茂講演会は1400名の人が集まったという。壇上には近隣の首長が出そろった。自民党の組織票健在とも取れる。地元のキックバック議員も小選挙区当選は無理でも比例復活するかもしれない。

　週刊誌で発表された組閣名簿は面白いよ。総裁選に立候補した人物は要職起用だ。挙党体制を見せつけるべく総裁選に敗れた人材の登用である。おかしいのは茂木幹事長が財務大臣登用である。敗北確率が高い茂木は、うまく立ち回ってい要職の財務大臣を狙っている動きが見えるという。予想は予想。競馬も同じだがゴールしないと着順はわからない。走っている途中骨折して、競争中止になる馬もいる。野田は出馬を断念し小泉支持に転じた。27日の選挙までは結果がわからない。そして自民党員である私には投票用紙が届いていない。何と書こうかなあ。総裁選挙に参加するのはこれで2回目だ。

決選投票まで行かないで進次郎が過半数が取れるかもしれない。

「政策遂行に全体重をかける」何のこっちゃ？レスリングならいざ知らず政治は体重をかけるのではなく頭を使くことだろう。

脳みそに体重をかけると言い直しなさい。

（文責：岩澤信千代）