🗓 2024年10月23日
自民党は「党勢拡大のため支部に配布したもの、政治家個人宛ではない。選挙に使っていない。」だと言い張っている。赤旗のスクープだそうだ。そのあと各紙が飛び付いた。裏金議員と手を切っていなかったのが見事に白日の下にさらけ出された。「候補者個人に渡したものではない。自民党は党勢拡大のため支部に渡した」と言っているそうだ。政党助成金をうまく使っている。投票日前の絶妙なタイミングでスクープが出たもんだ。石破も知らないはずがない。部下が独断でやったというのなら自民党総裁の資質は限りなくゼロということになる。すごいタイミングで出てきた。自民党は致命的で190議席も取れないかもしれない。
党幹部は取材に対し「公認していないから、公認料ではない」と説明した。政党助成金は、税金が原資となっている。こんな屁理屈が通用するのか。自民党は腐っている。冷蔵庫はないのかい?
石破・森山の共通点は二流の政治家人生を歩いてきたことだ。田中角栄は若くして大蔵大臣になった。そこで高等小学校卒の田中角栄は東大法学部卒の官僚を使いこなした。官僚の妻の誕生日まで暗記したという。2000万を党勢拡大のためと強弁する森山は人間としても2流を証明している。2歳の子供でさえ黒と白は区別できる。
佐藤章は「裏金の後にまた裏金」と言っている。政党助成金の領収書は提出を義務付けられていないので、まさしく税金がかからない裏金である。10月13日に自民党本部から文章が郵送されていた。「選挙資金でなく、党勢拡大資金として」と書いてあるらしい。ツンパ高木は昨年キックバックが発覚して非公認になるので10月6日に支部を解散した。ところが9日に支部を再度設立したらしい。2000万が支部に振り込まれることを察知して支部を再開させたことが見え見えである。
内訳は公認料500万、活動費1500万と明記した文書が送られたらしい。非公認としたのになぜ公認料500万振り込まれるのか?石破の周りに日本語がわかるスタッフがいるのかい?普通の民間会社では郵送物に何段階もチエックされるようになっている。自民党はそいうプロセスがないらしい。だから常識のない森山幹事長発言が跋扈している。が、79歳のたわごとと言ってあまり追求しないマスコミの現状がある。暴論で道理が引っ込む世の中に誰がした?
(文責:岩澤信千代)