🗓 2024年12月09日

 先の衆院選で落選した自民党の下村博文元政調会長は8日、党本部で開かれた落選者向けの懇談会に出席し、大敗した結果について「執行部による徹底的、決定的な戦略ミスだった」と述べ、派閥パーティー収入不記載事件を受けた対応を批判した。「野党の攻撃材料として火に油を注いでしまった。不記載候補から自民党全てに、また公明党に影響して少数与党になった」と指摘した。(産経新聞)

 先の衆院選で落選した自民党の衛藤征士郎元衆院副議長は8日、党本部で開かれた落選者向けの懇談会に出席し、石破茂首相(党総裁)に対し、派閥パーティー収入不記載事件を巡り「党として終結したと宣言すべきだ。いつまでも引きずられてしまう」と訴えた。衛藤氏が記者団に明らかにした。(産経新聞)

「犬の遠吠え」状態である。また選挙に出るのかい?今回落選した議員の復活はほぼないと言ってもよいだろう。後援会の人脈が離れるのは早い。誰が負け犬を再度担ぎ出す?

 それにしても自民党は何を求めて懇談会を招集し、かつ何故、落選議員が参加したのか?落選議員に交通費はねん出できたのか。現役なら新幹線グリーン車も無料で乗れるが、落選してただの人になった人々は歳費ももらえず金がないだろうに。自民党本部が交通費を出してくれたのか気になるところである。

(文責:岩澤信千代)