🗓 2024年12月29日
維新は前回選挙で議席を減らし敗北した。新しく代表になった吉村氏が3度目の住民投票を行うべき大阪市議を中心としてプロジェクトチームを立ち上げるようだ。党勢拡大か維新消滅かの難しい道のりだ。2回否決されているので、3回目も否決されれば維新の目玉政策も破綻は免れない。地域政党はもちろん国政政党も吹っ飛ぶ。吉村系議員らは以前から、馬場氏と藤田文武幹事長(当時)の「高額飲食」に不満を募らせていた。馬場系と吉村系の暗闘がはじまっているともいう。維新分裂か予断を許さない。
衆院は公明党を蹴散らし大阪の全選挙区を取ったが、どうなることやら。自民党は国民民主が協力しないなら維新を巻き込もうと画策している。103万の壁が123万にしかならないとすれば国民民主の178万は程遠い。石破首相は内閣不信任案が可決すれば衆院解散を示唆している。今度の選挙でも国民の審判は厳しいものになるだろう。この前の選挙では安倍派裏金のおかげで与党が大きく議席を減らしたが、次は123万程度では国民民主は人気がかげる。立憲は何ら目玉商品を開発できないでいる。
今年は正月早々能登大震災で出鼻をくじかれ波乱の年となったが、来年1月にはトランプが大統領に就任する。ウクライナについてはプーチンも妥協の姿勢を垣間見せている。
ウクライナの領土割譲しか解決の道はないようだ。ロシアが占領した4州はウクライナの領土の20%だそうだ。住民も反ロシア派は4州から脱出しているようだ。まず停戦して、条件を詰めることが望ましい。戦争が継続している間は人命が損傷されるからだ。兵士には家族がいる。早く家族のもとへ帰すべきだ。
(文責:岩澤信千代)