中居 正広のスキャンダルは拡大傾向で何が出てくるかわからない状況だ。9000万の和解金も独り歩きしているがもとの真相は藪の中だ。中井はいったい何をしたかもわからない。トヨタ自動車を含め多数の広告主がフジテレビへの広告を中止している。中井の冠番組も随時中止している。広告主激減でフジテレビ存在そのものが危ぶまれている。TBSや日テレなど社内通報制度の周知徹底や第三者による調査を始めるなど各テレビ局は組織防衛に躍起になっている。タレントの歓心を得るために自社の社員に枕営業させることが業界に蔓延していたのではないか。裏金事件もそうだがあそこの派閥もやっているから俺たちもいいだろうの類だ。都議会議員まで真似してた。似たようなことが他局でも行われていた可能性が高い。自分のところの社員に対し人気タレントを人身御供として提供するなどもってのほかだ。

　他局の矢継ぎ早の対応は、きわめて怪しい。他局でも似たような事象があると考えた方がいい。

　みずほは貸金庫をやめるという。あの銀行はいつも極端の結論になる。当の三菱UFJは廃止かどうか今後判断するとしている。三井住友は運用の中身を変えると言っている。貸金庫がなくなるということは自宅に金品があるということになる。強盗によってはチャンス到来になる。問題が発生すると慌てて対応する日本企業。いつもの図式だ。

（文責：岩澤信千代）