🗓 2025年01月21日
豊昇龍も3敗、あとは優勝しか横綱になる道はなくなった。好調力士の自滅を待つしか手がなくなった。金峰山は絶好調だ。幕内尊富士は2敗。日大の先輩後輩だそうだ。金峰山は今日10日目にして敗れ1敗となったた。2敗は王鵬・千代翔馬・尊富士、3敗は霧島・大の里・豊昇龍である。あと残り5日熾烈な星取り合戦が繰り広げられる。4勝6敗の琴櫻は横綱昇格は絶望的だ。5勝5敗の翔猿・宇良の小兵が館内を沸かしてくれる。彼らがいるからこそ「山椒は小粒でもピリリと辛い」になる。「小兵よく大を制す。」は大相撲の醍醐味だ。
豊昇龍も後半頑張って優勝でもすれば横綱に手が届くかもしれない。
照ノ富士引退で横綱不在となったが、大相撲の人気が高まるわけだ。升席のチケットを取るには大変だ。一瞬の立ち合いで勝敗が決まる。がっぷりよつの3分もの長い格闘になると館内は大喜びである。
おらが福島の大波3兄弟は小結若隆景5勝5敗、兄の関脇若元春3勝7敗、とりあえず福島から大関をと望んでいるのだがなかなか思うようにはいかない。年齢的なものもあり、早く大関・横綱になってくれと願っている。会津若松の土俵で稽古もしてくれるようだが強い力士のところへファンは集まる。荒汐部屋会津後援会にも入会したので応援に力が入るのだが星取表を眺めては失望ばかり。おかずを買い込んで90歳を超えた老母とテレビ観戦しているのだが、大波兄弟が負けるとあまりにも悔しくて日本酒の量が増えてしまう。女房に見つからないようにテレビ近くに日本酒の一升瓶を隠してる。
おまけ:前頭の一山本を突き落としで破り2敗をキープ。無敗だった前頭金峰山が初黒星を喫し、差を詰めた。取組前には、まいた塩が勢いよく土俵下に座る高田川審判部長(元関脇安芸乃島)に命中。取組後に呼び出され、注意を受ける事態となった。それも前夜からの11時間睡眠で、元気が有り余っている証拠。状態の良さで2度目の優勝を目指す。(日刊スポーツ)・・・尊富士の話です。
(文責:岩澤信千代)