🗓 2025年02月27日
3月中旬にJAなどを通じて小売業者にわたり、3月下旬から4月上旬に店頭に並ぶ見通しだ。「備蓄米」とは表記されず、販売される。農林省は慌てて備蓄米を放出する。でも米価が下落すると考える人はいない。外国人までも手を出している。生産者・産地などを表示する義務があるが、そんなことをかまわず、せんべいにするような小米までも混ぜられて売られているという。ごはんお替り自由を売りにしてる食堂は厳しい。。キャベツが定番のとんかつ定食屋さんもキャベツの高騰に頭を悩ましている。食堂も限界に近付いており値上げしないととてもやっていけない。価格は国民の懐事情を直撃する。
話は変わるが水谷豊の浅見光彦シリーズは面白い。兄は刑事局長、所轄の警察官はその名を聞いてビビる。米価を上げる悪徳業者にも刑事局長の威光が必要でないの?
米の価格は一時的に下がるだろうが、備蓄米は1年以内に買い戻さなければならない。天候不順で今年の新米が不足すると予測されればまた上がる。JAのみならず先ほどの外人みたいにビジネスチャンスと捉えて暗躍して買い占めをする業者が雨後の筍のように輩出するだろう。
政府の為すことが遅いし、量的なインパクトも21万トンじゃ少なすぎる。農林大臣の記者会見は何の感動も与えない官僚答弁だ。それに加え無能な石破首相だ。話下手な石破首相の方が話が旨い。悪徳業者をふるい上がらせる発言を待っている。昨年白米10kgの値段が今は5kgに相当している。
(文責:岩澤信千代)