🗓 2021年02月18日

朝のテレビを見ているとオリパラ組織委会長を橋本五輪相が受諾するという。年収減の恐れや議員辞職の可能性もあるので受諾したのはかなりの決断であった。
 「オリンピックの申し子」といわれた橋本聖子が政界進出したときに森喜朗前会長は自民党の幹事長だった。橋本聖子が森幹事長に向かい「父と同じ」と思っていることを伝え、森幹事長は「娘と思い、厳しく育てる。」などと発言している映像が流れた。オリパは「政治的中立」が原則だが、諸外国の例を見ると国会議員のまま組織委会長になっている例もあるという。ただ中立性の観点から自民党からは離党しなければならないかもしれない。
 心配なのはソチ五輪の時のキス強要事件と森前会長の院政が見えてこないかどうかである。
 橋本五輪相の就任はリスクが相当伴うが、五輪開催の為には背水の陣からの大逆転劇を狙っての満塁ホームランを狙ってほしい。

(文責:岩澤信千代)