🗓 2021年02月26日
内閣広報官の月額給与は117万5千円であるから山田広報官の自主返納額6割は月額70万5千円になるという。1月分だけの自主返納である。接待された金額7万の10倍である。そんなことなら、初めから自腹で払っておけばよかった話となった。総務省の処分では谷脇総務審議官と吉田総務審議官は3か月20%カットだという。テレビニュースを見た女房は他に手当などがあり、6割返納しても同額の70万ほどが手元に残りそうで、ぺナルテイになってはいないのではと不審に思っている。野党の追及は今後も続きそうだが26日は首相会見がある。その司会を山本広報官が務めることは多くの国民が違和感を感じるに違いない。泥棒が警察官をやっている場面を見るに等しい。あえて「馬謖を切る」覚悟が菅首相に問われている。コロナで「病気に倒れるか飢餓で死ぬか」という切実な国民がいる中で、高級な食べ物を接待されても不自然に思わない人物は退場してもらうしかないのではないか。
(文責:岩澤信千代)