🗓 2021年09月06日
今日テレビを見ていたら、岸田文雄が出演しており、なかなかやるなと思った。総理就任出来たら河井夫妻に流れた自民党の1億5千万も調べて公表すると言っている。「岸田ノート」という小道具も持ち出した。
さああ、安倍晋三はさぞ困っているに違いない。「桜を見る会」のホテルの支払いは高額にもかかわらず徴収した参加料はかなり安い。まさに後援者接待で公選法違反ではないか。後援者にワインを配り辞職した議員もいた。
安倍晋三が高市早苗を応援せざるを得ないのは防波堤を作るためだ。後継者にするような態度をとりながら岸田氏には大臣・党役員として重用した。が、安倍晋三を守るガードマンとしての役割を岸田氏が担ってくれないならば、岸田氏を切り捨てる方を選ぶのは当然だ。
今テレビで決選投票になるとすれば、コメンテーターは岸田VS河野と言っている。私にとってもそれが望ましい。二人とも早稲田である。大隈重信・石橋湛山以来首相を輩出していない。間違い。念のためウイキぺデアで調べたら竹下登、海部俊樹・小渕恵三・福田康夫・野田佳彦といっぱいいた。全国に大学はかなりあるが総理大臣を輩出している大学は少ない。出身県も輩出していないところがほとんどである。福島県も大臣はいるが総理はゼロである。甲子園も磐城高校が準優勝したが日本一はまだない。伊東正義が総理大臣就任近くまでいったが、本人が病気を理由に辞退した。岩手県には原敬・鈴木善幸と二人いる。それほど総理大臣とは狭き門である。
高校野球で甲子園で日本一になるのもサラブレッドがダービーで勝利するのも至難の業である。
それはあくまで確率の問題であり、それにもまして日本国の首相は国民の命がかかっているだけに最重要な金メダルなのである。
(文責:岩澤信千代)