🗓 2022年01月15日

アベノマスク500億円の発注過程が追及されている。販売業者との契約をめぐる情報を開示せよと大学教授が訴訟を起こした。国側は契約書しか残っていないと強弁していたが、厚生労働省と文科省から派遣されたマスクチームの実務責任者二人を証人尋問することを大阪地裁がが決めた。国側は当時のやり取りのメールも廃棄してないとしているが、受注者側の伊藤忠商事,ユースビオ(福島市)に国側とのメールを提出することを求めている。不良品率15%。史上最悪の総理大臣の愚策に法廷のメスが入ることは、指導者がたかだか人気取りのために行った税金の無駄遣いを二度と防ぐことになる。推移を見守りたい。

(文責:岩澤信千代)