🗓 2022年03月08日
ロシア制裁があらゆるところで実効性を持つものであることが明らかになってきた。航空機リース大手首位がロシア航空会社にリースしている航空機を契約解除して引き上げるという。三井住友FG参加の世界2位のリース会社も同様だという。対象は総数500機に及ぶということでロシア国内で運行する半数にあたるという。まさにアエロフロートなどロシア航空会社などは翼をもぎとられる。また米国ボーイング社などもメンテナンスに必要な部品供給も修理サービスも行わないという。
この戦争が長引けば確実にロシアは疲弊してくる。結果を焦ったプーチンが良からぬ命令を下さなければよいが・・・。
もう一つ、ロシアは宇宙開発を人質に取っている。宇宙ステーションに行くにもロシアのロケットエンジンである。前沢友作もウクライナ戦争が勃発していたら宇宙には行けなかった。ワンチャンスであったと言えよう。
(文責:岩澤信千代)