🗓 2022年03月14日

NATO各国からウクライナ軍支援のための武器供与の為の補給基地となっていたウクライナ西部の軍基地(ヤーボリュウ)がロシアのミサイル攻撃を受けた。ウクライナ難民の脱出基地となっているリビウに近い。

支援武器の配送ルートを親切に教えたのがNYタイムスの記事だという。記事にならなければロシア軍の攻撃目標にならなかっただろう。「報道の自由」と言うが、悪魔に情報を教えることが殺人に加担することだと理解できないのが不思議だ。配送ルートを聞いても読者は喜ばないし、情報を入手した記者の単なる売名行為なのか。新聞社の資質が問われる。

シリアからの傭兵が16000人ほど投入されるらしい。その集団は生物兵器を操作できるらしい。

週給47000円程度で死を恐れず志願するのは不思議だし、7か月契約だそうだ。ロシアが7か月も給料を払えるとは思えないのに不思議だ。傭兵への給料不払いで傭兵の攻撃目標はプーチンに向けられるのでは。

格付け会社がそろってロシアを「破綻」「または破綻に近い」と格付けを最下位に近いところまで下げている。6月デフォルト説は真美を帯びてきた。ロシアにリースしている航空機(500機一兆円)を返さないという。ロシアから撤退した企業の資産も接収するという。まさに無法状態である。今後、誰がロシアと商取引をするのだ。

ロシア国防軍部門と諜報部門の意見の齟齬も目立ってきたという。諜報部門(保安局、FSB、元KGB)の部長クラス2名が自宅軟禁されたという。プーチンの暗殺しかロシアの国際社会復帰はないのではないか。

プーチンの大誤算はSWIFTからの締め出しをはじめ西側諸国の連携がスピーデイに行われたことである。ドイツもガスラインを使用しないと決めた。また、ヒットラーの負の遺産から他国への武器供与をしなかったが方針を大転換した。

救われる情報はロシア軍間の無線機が古すぎて地上軍と飛行部隊がうまく連携を獲れないらしい。地上軍を進めるには空爆をしてからが常道だが、そうなっていないのは極めて簡単な理由に拠ったのである。

フェンシングの日本チームは北京オリンピックで金メダル獲得をしたが、コーチはウクライナ出身だそうだ。コーチの家族(妻と子供)はまだウクライナ国内にいるという。ウクライナ国外脱出と日本にいるコーチの元へ届けようとフェンシング協会がクラウドファンディングを始めたという。1週間で270万ほど集まったという。

さて、八重さんだったらどうするか?

(文責:岩澤信千代)