🗓 2022年09月06日
国民を愚弄するにもほどがある。松野官房長官が「適正な手続きに従い会社を選定した。」と強弁している。
問題になった安倍晋三下首相の「桜を見る会」の企画を5年連続受注受注した会社一社しか入札の申し込みがなかったと強弁している。
おい待てよ。入札の条件に国民の疑惑を持たれた関連のイベント会社は入札できないと入れればよかった話だ。
「桜を見る会」を受注した業者は入れないと明言すればよかっただけだ。他にノウハウがある会社もあるだろう。吉田茂の国葬を取り仕切ったのはどこの会社だ?
こんな単純な図式を描けないのか。
わざと国民の批判にさらされるようなことを何故政府は決断したのだ。
今日、国葬の警備費を含めた総予算が発表されるという。
それを見たら、国民の中には唖然とする人が多くいるだろう。とてもとても安倍晋三が日本国家のために役に立ったとは思えない。彼の遺した負の遺産は大きい。良心の呵責に耐えかねて、善良な公務員が自殺しているんだよ。
外交努力は認めても成果はどうだったんだ?本当に国葬に値する政治家だったのか?ただ、長期政権だけが取り柄でなかったのか。最大派閥の安倍派のご機嫌取りに国葬を岸田首相が決断したと後世の歴史家は著述するのではないか。来年は広島サミットで膨大な予算を費消するのですよ。
(文責:岩澤信千代)