安倍晋三元首相の国葬の企画・演出するのは東京江東区にあるイベント会社「ムラヤマ」が1.7億円で入札したという。なんと、なんと安倍晋三が評判を落とした「桜を見る会」の企画を2015年から連続5年間一般競争入札で落札してきた実績がある会社だという。

安倍晋三は葬式まで疑惑と縁切りができないとは可哀そうなことである。入札したのは当該会社1社のみという。

日本にある他の会社はノウハウに自信がないのか。それとも採算が合わないのか、それとも出来レースなのか？

真相は藪の中である。

岸田首相は国会で国民に安倍元首相国葬について合理的・かつ十分な説明責任が果たせるはなはだ疑問である。はっきり言えば、過半数の国民が賛成しない国葬をなぜ強行するのか。安倍派の協力がどうしても必要なのか。次々と疑問が出てくる愚策である。

旧統一教会と自民党議員の癒着についても国民の疑問に真摯に答えていない。山際大志郎大臣をなぜ罷免しないのか。彼の記者会見の模様・内容を見ると記者のみならず国民を愚弄しているようにしか見えない。大多数の国民にとって彼の映像。言葉に不快感を感じているだろう。

岸田さん、任命責任を問われても、不適格というか人間性に欠陥があるような大臣は不用と断を下すべき時ですよ。彼は守るべき人ではない。国会議員としての人間性・資質に疑問が残る。有権者の皆さん、次回の選挙ではきっちりと判断して投票すべきですよ。

 

（文責：岩澤信千代）