🗓 2022年09月15日
これは何の数字かお分かりになりますか?そうです、ウエストミンスタホールに安置されたエリザベス女王の弔問に来た英国国民の列です。それにしてもバッキンガム宮殿からウエストミンスターホール迄の女王の移送はまさに歴史絵巻を見るように美しく厳粛である。
かたや、わが日本では「安倍晋三国葬反対」のプラカードを持った民衆が霞が関に殺到しています。
「桜を見る会」の企画会社は大恥をかく結果となるのだろう。大英帝国と比べ日本の軽薄さが浮かび上がる懸念が残る。岸田首相はその時、ピエロを演じることになるのだろうか。すでに天皇へは英国から国葬出席の招待状が届いたので岸田首相は出る幕が無くなった。エリザベス女王がどれだけ国民に敬慕されていたかといかに安倍晋三が国民から嫌悪感を持たれていたか国葬の実施により表面に出てくるのだろう。
岸田総理は自らの政権の安泰を図るために最大派閥である安倍派のご機嫌取りの為、安倍元首相の国葬をひねり出したのだろうが、安倍派は旧統一教会疑惑にまみれ、かたやエリザベス女王を追慕する英国民の姿がクローズアップされている現象である。
結果的に両人の国葬の日が近いため大女王と比べての安倍晋三元首相の人柄・業績の矮小化につながった。まさに「忖度」が「損択」になった歴史上の愚策である。坂本龍馬じゃないけど政権の「せんたく」(洗濯)が必要なのではないかい。
(文責:岩澤信千代)