🗓 2022年10月04日

岸田首相の迷判断があった。麻生副総理が辞任させなければ岸田首相は瀬戸際大臣を辞めさせられないではないかというコメントまで出てきている。岸田首相は自分の置かれた立ち位置を理解しているのだろうか。

自分の長男翔太郎を首相補佐官に任命した。その理由は「人事活性化と岸田事務所との連携強化」だという。何のために総理大臣が自分の事務所と連携を強化しなければならないのだ?弱小派閥といくら連携しても国益になろうはずもない。現総理秘書官は岸田事務所の公設秘書に戻すという。首相補佐官の年収は1000万を超えるという。

首相在任期間は短いと考え、慌てて自分の息子に政権中枢を勉強させたかったのか。旧統一教会・国葬・物価高と大変な時期にある中、情実人事のようなことを何故やるのか。不思議な決断であると思うのは私だけではないだろう。

 

(文責:岩澤信千代)