🗓 2022年11月19日
前に岸田語のことを書いたが今度は岸田首相退陣後の次期首相の話題が満載になってきた。岸田派の葉梨大臣に続き寺田総務相の更迭は既定路線であり、岸田首相の任命責任は逃れようもなく、黄金の3年間どころか自らの地位も危うい。岸田派出身の大臣2名が更迭というのが致命的だ。寺田が終われば政治資金で不明朗なもう一人の閣僚がいる。組閣してまもないのに4人も更迭すればもはや任命責任は免れない。旧統一教会の救済法に茂木幹事長は真摯に取り組んでいて、次期首相を狙っている。二階元幹事長が菅首相を誕生させたように先手必勝で動くのではないか。とかその時担ぐのは前回応援した野田聖子ではないかとか。いろいろ憶測が飛び交ってきた。過去の歴史から日本のみならず後継者の氏名が百花繚乱してきたら、時の為政者の立場は危うくなってきた。茂木(茂木派)・河野(麻生派)・西村・松野(安倍派)などがノミネートされているが、どれもみな「帯に短し、たすきに長し」の感が否めない。
やれやれ。
秋山真之「敵艦見ゆ、天気晴朗なれども波高し」である。
(文責:岩澤信千代)