🗓 2022年12月27日

本日、秋葉復興大臣と杉田水脈政務官が更迭されるらしい。親族への家賃支払いで政治資金の流用・影武者疑惑など事実から逃げられないのに「説明責任を果たしてもらう」の岸田首相の発言の元で、長らく国会答弁をさせられてきた。説明責任すなわち嘘で責任逃れをすることである。杉田政務官は差別発言の連発で議員にしておくのが問題である。言葉は時には殺傷兵器になることを彼女は知らない。言葉の暴力被害で自死している人も多いのだ。二人とも議員の資格はない。議員辞職をするのが筋であろう。

昔、古代中国周に幽王という王様がいた。2番目の后に褒姒(ほうじ)という絶世の美女がいた。しかし。彼女は薄幸の生まれのせいか全く笑わなかった。

ある時、ミスが重なり北方から異民族が攻めてきたものと思い、狼煙(のろし)が上がった。それを見た家来たちが大慌てで王宮に集まり、必死の形相でバタバタとしていた。それを見て褒姒は大笑いした。

その笑う姿を見たさで幽王は屡々狼煙を上げた。そのうちに家来たちもフエイクニュースに馴れて集結するものは減っていった。

ところが本当に敵が攻めてきたので狼煙を上げた。諸侯は「また嘘だろう。」と来なかった。当然幽王は殺された。

大臣更迭も4人目である。ここまでくるともはや幽王の狼煙の世界である。次の不適切閣僚が出てきてもマスコミはあきれて麻痺してしまうだろう。すなわち岸田総理の任命責任が崩壊する時である。岸田首相は美女に目がくらんだわけではなく、統一教会逃れで8月に性急な改造をしたのが狼煙をたくさん上げる原因となった。

(文責:岩澤信千代)