🗓 2023年04月03日

トランプ前大統領が起訴されて支持率が下がるかと思いきや共和党内では支持率が上昇しているという。不倫相手のグッズが人気になり売れているというのも笑える話だが、本当に米国民の心理状況は理解できない。今日3日にはトランプが出頭するらしい。争点は不倫相手に支払った1700万円の口止め料ではない。その支払いを弁護士費用として経理処理したことである。その口止め料事体違法でないが2016年の大統領選を有利にするためとみなされれば政治資金とみなされ重罪になる。ややこしいのはマンハッタン地区検察のブラック検事は民主党穏健派である。すなわちトランプ支持者が魔女狩りだとの主張に油を注いでいるようなものだ。

共和党員にとって起訴は、「政治的迫害」「魔女狩り」だととらえ、熱烈なトランプ支持者が結束を強めているという。

「馬ずらの不倫相手に大統領選を引きずり降ろされてたまるか」共和党員のインタビューである。控訴、控訴で最高裁判所迄行けば6対3で共和党寄りの判事が多い。

米国の大統領選挙は波乱含みだ。

ただ、狂犬トランプが米国大統領だったらロシアはウクライナを攻めなかったのではないかと今でも思う。気違いを相手に戦争をするのはリスクがありすぎる。バイデンは紛争ぼっ発時から手の内を明かしすぎていた。

(文責:岩澤信千代)