🗓 2023年06月11日
読売新聞社の全国世論調査で、次の衆院選での比例選の投票先を聞くと、自民党41%、日本維新の会13%、立憲民主党8%などの順だった。
立憲民主の支持率は8%と長期安定だ。しかし、意味するものは維新の伸長だ。まず党首にカリスマ性がない。反対・反対だけで対案を示せない野党として君臨してきた。反自民票は間違いなく維新の方へ向かっている。
法案の変更も維新の考えた横文字での修正で決まった。維新と自民党の違いはなんだ?法案採決での協調は今後とも続くだろう。国交大臣を独占してきた公明党も安閑としていられない。
法案を通すため理屈をこねまわす公明とよりも維新の方が御しやすい。
話は変わるが、最近奇跡のようなことが2件起こった。一件は「長岡士藩殉節の碑」を訪れたところ、同行者の親戚の家に無断で駐車した。敷地についたとたん山田副会長が「ここK子の家じゃないか。」同行者の母親の実家に山田さんの同級生が嫁いでいたのである。
2回目も驚いた。櫻井よしこ講演会で参加者に挨拶されたところ、私の元会社の同僚Hさんが寄ってきて「S郎じゃねえか」私がサラリーマン時代の先輩同僚とS氏が中学の同級生であった。先輩同僚がわざわざ東京から一泊で講演会に参加しなければ何十年ぶりの再会はあり得なかった。
もう一つあった。櫻井先生を郡山まで迎えに行った。櫻井先生がにこやかに談笑しながら男性と歩いてきた。よく見ると昭和の黄門渡部恒三の息子恒雄さんであった。10年前にテレビ局で共演して以来の再会であったそうだ。同じ電車に乗らなければ東京駅のホームで会うことはなかったろう。これも奇跡であり偶然だ。恒雄さんは櫻井先生としばらく会っていないからと参加申し込みをされた。櫻井先生を土津神社に案内するために2時間くらい早い電車にした。恒雄さんは講演に間に合うにはもっと遅い電車でよかったのだが、結果的に同じ電車になったようである。私は恒雄さんに櫻井先生の乗る新幹線を教えていないので、偶然の力は恐ろしい。
本当に世の中は予期しないことが起こる。
(文責:岩澤信千代)