🗓 2023年08月26日
ワグネルにはプリゴジンの死亡に備えた行動計画があるという。すなわちプリゴジンが暗殺されたら、プーチンを暗殺するということだ。ますますプーチンは眠ることができなくなるなあ。数ある別荘には同じ内装の執務室があるという。写真を撮られてもどこの邸宅にいるかわからないようにするためだ。しかし、プリゴジンは不可解だ。ベラルーシにいれば命は保証されただろうになんでロシア国内に出没していたのだ。
実は日本にもプリコジンのような人がいる。安倍派の下村博文だ。安倍派の常任幹事会から外されるようだ。過去にご隠居の森元首相の顔に泥を塗ったことがある。オリンピックのメイン会場の国立競技場の建設である。隅健吾に設計者を替えた張本人であるからだ。森喜朗はザハの設計に加担していた。下村は元親分に反旗を翻したのであった。
下村は人望がなく、安倍派でついていく子分がいない。従って安倍派を飛び出して新しいグループを作ることもできない。とりあえず、安倍派の分裂にはつながらない。「加藤の乱」とか小沢一郎のようなぶっ壊し屋にはならない。そういうことで100名の安倍派の命脈は保たれるのだろうが、いつまでつづくやら。
抹殺されるという意味ではプリゴジンも下村博文も同じ道を歩くことになった。
(文責:岩澤信千代)