🗓 2024年01月28日
立件のラインが4000万で池田佳隆、谷川弥一の二人が生贄に差し出され、自分の身が安全と思ったのか安倍派議員が続々と白状を始めた。いわゆる説明責任か。総額6億であるからさもありなん。一歩間違えれば塀の中だった。キックバック裏金疑惑報道は引きも切らない。
来るべき総選挙では、この人が本当に我々に必要かという判断で投票行動を決めなくてはいけない。選挙を通じてよく使われるのは「禊は済んだ」という言葉である。反省していない議員を選んではいけない。麻生派・安倍派から脱退者が出始めている。おかしいのは派閥を解散すると言ってる二階派が自見大臣の派閥離脱は認めていないなどと幹部が言っているようだ。解散すればそんなの関係ないだろう?回答期限が不明な安倍派の処罰希望内容はいつになったら茂木幹事長の元に届くのかい。
責任のなすりあいをしている安倍派幹部がまとまるわけないだろう。塩谷座長が自ら首を差し出すといううのなら話は別だが、彼は派内で恩恵を受けたとも思われない。当選回数が多いだけで会長が決められなかった為、森喜朗が発案しただけだ。そんな塩谷が自ら首を差し出すわけないだろう。西村や萩生田の方が派内では目立つ要職を与えられ、いい想いをしてきたのだ。西村康捻は地元に帰りビラを配りまくり復活の努力をしているようだが、キックバックだけでなく、ベトナムでのホステス持ち帰り事件や米国出張の時のコネクトルーム事件が有権者の耳にも入っているので厳しい選挙になるだろう。髙木パンツ大臣も記者会見で議員を続ける表明をしている。いずれも自民党の政治責任追及で離党勧告の処罰が出れば復活は難しくなる。
それにしても4000万を超えていなくてほっとした議員も多かっただろう。自分の集金能力に助けられた感じだ。
国会が開幕したが野党にとっても正念場になる。すでにマスコミで発表されたことを追求しても何ら目新しいことはないだろう。身内に帰れば自分の所でもぼろが出てくるだろうから、政治規正法改正も自分の使いかってのいいところで妥協していくのは目に見えてくる。
話は変わりますが今日は大相撲千秋楽です。優勝は誰になるのでしょう?自民党キックバックの口直しになりますよ。
(文責:岩澤信千代)