🗓 2024年02月21日
髙木・西村・世耕と安倍派事務総長経験者クラスが政倫審に出席すると言い出した。参院でも開催の予定である。
これは政倫審に出席して説明責任を果たした。除名・党籍はく奪など重い自民党の処分を回避するための茶番劇か。今回のキックバック裏金事件は、国民はコロナ下で銀座で豪遊していた議員より重い処分を期待している。銀座で飲み食いしているのと数百万、数千万と裏金を作った確信犯の議員の罪の軽重は誰が見ても判断できる。
犬猫が傷をなめあうように国会議員の間で、なあなあの結着に持ち込みたいのだろうか。国会で説明したから重い処分をしないで下さいと国民へではなく自民党執行部へ一生懸命低頭祈願しているように思える。特に西村氏は地元選挙民からあきらめられている。お人よしの後援会長は怒り心頭だろう。何とか国会議員の地位にしがみついていたいのだろうが問屋が卸すかどうか。コネクトルームやベトナムの持ち帰り事件、はたまた仮想パーティー。もはや逃げ道がないのに昔取った杵柄にしがみついている。哀れというより滑稽である。一番の被害者は地元の有権者なのだよ。おらが大臣が一転して罪悪人になっていて全国の笑いものになっているのだから。有権者は故郷に泥を塗られたと思っているのではないか。淡路島特産の玉ねぎスープの売り上げが激減したらどうするのだ?谷川議員の登場で長崎県民はどれだけ恥辱を感じたか。有権者の身になって考えてください。マッカーサーのように潔く政界から去りなさい。それが地元の有権者への恩返しです。
ここで壮行歌を送る。「さようなら、さようなら、元気でいてね。キックバックの皆さん、さようなら」出だしが似ている都はるみのヒット曲になったこの曲名は「好きになった人」である。これを持ち出すのは逆説だわな。
(文責:岩澤信千代)