🗓 2024年06月29日

埼玉県上尾市議会議員の津田ひとみ氏が自転車で転倒し、所属する維新の党を離脱したと。馬場代表の自民党に嘘つかれた発言をはじめ、維新消滅への道をひた走っている。もとより維新の議員の質の悪さは周知の事実である。国会議員から首長、一般市議迄幅広く党の威信を傷つけている。

 大阪万博を打ち上げたばかりに、国税の税金投入無しで言い出しっぺの維新の立場が悪化傾向にあり、その弱みがあるために連立を餌に自民党にいいように操られている。維新は辞めるが市議会議員は辞めないという。かえって落ち目の維新と縁が切れると当人は喜んでいるのではといううがった見方もネットに出ている。

本物の昭和維新2.26事件は、貧困にあえぐ農村地帯が疲弊しているのは特定の財閥や政治家が悪いんだ、だから世の中を変革するのだという理念があった。但し方法論に問題があったのはご存じのとおりである。結局、天皇の怒りを買い世直しは不発に終わった。会津の渋川善助は民間人ながら銃殺刑に処せられた。遺骨が送られてきたが、母親は長男が好きだったバナナと水を霊前に供え、語り掛けるのが日課だったという。母親のその姿を想い浮かべると何ともやりきれない。

 「便所」から出てこれないほど飲みすぎて、迎えに来るはずの夫の到着も待たず自転車に乗り自損事故を起こしただと?もっと高邁な思想を持てよあきれてものが言えないとはひとみさんの為にある。尚且つ、HPは今だツイッターだと。社名変更でXになっているんだけどなあ。

(文責:岩澤信千代)