鳥取で石破茂が事実上の出馬表明を行った。菅首相と合意したのか？小泉進次郎と連合を組めるのか？進次郎と組めば世論調査で1.2位連合40％近くの支持率になる。20人の推薦人が集まるめどがついたのか？疑問だらけで「ひとりよがり」にならなければと思う。菅前首相が負け馬を担ぐようには見えない。寿司郎は40代の人が立候補すると言っていた。小林鷹之は50代。となると小泉進次郎しかいない。

　石破は5度目の挑戦だ。でも国会議員の誰がついていく？高市早苗を幹事長にするとか噂が出ている。表流木となった安倍派議員の票は？萩生田は都議選の連敗で力を失った。

はっきり言えることがある。石破うんぬんよりもパリオリでサムライジャパンが金メダルをとれるか、こちらの方が興味が尽きないということだ。

「総裁選管、半数が無派閥」「メンバー選出、地域を考慮」「推薦人と両立できず」「高市氏側『出馬封じ』」日経新聞は２７日朝刊に、このような見出しの記事を掲載した。

高市氏に近い議員が2名選ばれた。どういうことかと言えば選管委員に選ばれれば推薦人になれない。20名必要なのに2名が推薦人になれない。すなわち高市氏が推薦人を集めるのにそれだけ苦労するということである。そのくらい20人の壁は厚い。石破氏が事実上の立候補声明と言っても20人のめどが立ったのかい？と疑心暗鬼になるのはそのためである。

鳥取と言えば因幡の国、因幡と言えば白うさぎ・・・それでタイトルが出来た。

（文責：岩澤信千代）