2017年11月から運用を開始したものである。19時45分頃発表するというので、待っていたが予想された通り玉虫色の発表であった。驚いたのは災害グッズ・食糧の買いだめをしないようにと言っていた。いつ、何が起こるかわからないのにそのような消費活動は起こらないだろう。かえってそんなことをするつもりがない人に今すぐコンビニ・ホームセンターに行って買いだめをしろと奨励しているように思える。それで一週間気をつけろと言っていたが、よく言うけど科学的見地ではないらしい。行政がとりあえず1週間としているからだという。昨日、八重顕彰会の会員が福岡県に住んでおられるので安否を尋ねるメールを送った。今日朝電話が来た。奥さんの実家が大分県だったが被害がなかったというので安心した。

　しかし昨夜の記者会見は失望した。あの発言を導き出すのに2時間も会議していたのか。でもいかんせん専門家の意見は尊重せねばならない。今後毎日現象をトレースしてくれるという。会津は1611年に〈慶長の大地震）があったし明治中期には磐梯山の噴火があったが、総じて大きな被害のない地域ではある。しかし慶長の大地震のように直下型に襲われる可能性はある。

　別な話としてウクライナがロシア領土に侵攻した。F16がウクライナに配備された。現在１６機７９機迄支援されるという。一機当たり80～90億円だ。未熟な操縦士で墜落すればえらい損失だ。が操縦できるウクライナ兵士が不足しているという。高度な戦闘機を操縦するのは簡単なことではない。越境攻撃は東部戦線に集結しているロシア軍を分散させる意図があるという。プーチンが怒っているというがクレムリンが攻撃されたらどうするのか。核を使うのか。イスラエルガザ地区といい、何故殺し合いがなくならないのか。昔は戦争やペストが世界人口を調節してきたが今の世は人殺しを容認する時代ではない。

（文責：岩澤信千代）