🗓 2024年10月02日

 新聞各紙で新内閣の顔ぶれが一斉に報じられた。相変わらず東大卒が(林官房長官はハーバード院卒となっているが東大経由)6人と圧倒している。特長は慶應大卒が石破茂初め4人もいる。こんなに慶應卒が内閣に入ったことはない。慶應は伝統的に経済界に人材を生み出してきて、総理大臣を何名も輩出した早稲田に比べ、政治の世界ではマイナーであった。10年前の週刊誌記事で慶應は政治の世界でも早稲田を抜くと書いてあったが現実味を帯びてきた。

 しかし、10月27日の衆院選挙には落とし穴があるかもしれない。高市早苗・小林鷹之にはそれが見えているのかもしれない。安倍派キックバック議員を含め大量の自民党議員落選である。西村・パンツ大臣などは落ちるのではないか?

 議論もせずに衆院総選挙はリスクを伴う。統一教会・裏金問題を棚に上げて選挙戦を戦うことになるのだが、賢くなった国民は棚の上の荷物にまだ注視している。短命内閣になれば高市の復活が近くなる。いずれにしても今月末までは地殻変動がはっきり見えてくるはずだ。その中には泥臭いドジョウ元首相の実力も泥の中から浮かび上がってくる。

 他の一面記事で「イスラエル レバノン攻撃」カルロス・ゴーンはレバノンにいるのでなかったけ?不思議なことにカルロス・ゴーンの安否が気になってきた。

(文責:岩澤信千代)