🗓 2024年10月13日

 自民党福島3区支部長菅家一郎は公認権が得られなかったけれども無所属で出馬すると息巻いていたが。同じ3区の上杉謙太郎が単独比例から無所属で出馬するのを辞退することを発表したので気持ちが萎えたらしい。上杉は自民党の東北比例の自民党での順位が大きく下げられるというのであきらめた。小選挙区で住み分けが行われたのである。菅家は比例は上杉の自民党、小選挙区は無所属の菅家へという戦略が取りずらくなった。

 上杉謙太郎はポスターも印刷済みですぐにでも小選挙区に出馬できるらしい。負けても自民党第3支部長は転がり込んでくるだろう。漁夫の利を得たのは上杉謙太郎か。いずれにしても27日の全体図を見ないとわからない。所詮、福島3区などたくさん選挙区がある中でのコップ一杯の水だ。しかし、福島県出身でない国会議員が定着できるのかのう。福島県出身の国会議員の秘書として福島県にやってきたのが上杉謙太郎だ。会津と白河では歴史も文化も違う。ただ俺が「いっちょやったる」という自民党の後継者も会津で浮かび上がってこない。普通なら自民党の県議あたりだろうが小粒すぎて山椒よりも小粒でピリリと来ない。

(文責:岩澤信千代)