カイズユーデータ研究所によると、昨年の電気自動車販売台数は前年比9.7%減少した一方、ハイブリッド車の販売台数は前年比27.6%増加した。また、輸入車全体の販売台数は減少したものの、日本車の販売台数は11.7%増加したという。昨年、韓国の自動車市場ではハイブリッド車と日本車が主流だったと言っても過言ではない。(江南タイムズ）

　韓国ホンダのハイブリッドが躍進しているという。世界的にEV車は低迷期に入った。高い走行性能と燃費が自動車にとって生命線であるが、他社よりホンダの技術が優れているらしい。韓国の主戦場ではEV車でなくハイブリッド車だそうだ。中国はEV車ではかなり先行しているが国内景気の鈍化でEV車販売は不調だ。

　ホンダは日産との距離を縮められるのか。内田社長が退任すれば再度統合の見込みはあるのか。

（文責：岩澤信千代）