🗓 2025年03月13日

12日の参院本会議で、自民党が今夏の参院選比例代表に元衆院議員の杉田水脈氏(57)の公認を決めたことについて、立憲民主党の議員が石破茂首相に「撤回すべき」と求める場面があった。石破首相はこれに対し「公認の評価は、最終的には選挙で有権者に判断をいただくべき事柄」と反論し、要求に応じなかった。(日刊ゲンダイ)

政治資金不記載で衆院選では公認を認められなかったのに夏の参院選では公認。誰が見てもおかしいでしょ。「舌の根も乾かぬうちに」とはこのことだ。比例代表は衆院選挙区の立候補は楽だ。自民党と書けば当選する。衆院選挙区でやるようにノーをつきつけられない。名簿の順位を上位にすれば必ず勝つ。差別的な発言をする人物が高等選民である議員になるのは誰が納得するのだろう。改選議席でハードルは高いが自民党大敗に追い込むしか国民に選択肢はない。

(文責:岩澤信千代)