🗓 2025年04月09日

[ニューヨーク 8日 ロイター] – 米国株式市場は大幅反発して寄り付いた。トランプ大統領が相互関税を巡り貿易相手国との交渉に応じる可能性があるという楽観的な見方が強まっていることが背景。

[ワシントン 8日 ロイター] – ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のハセット委員長は8日、貿易を巡る交渉では中国ではなく、「日本や韓国などの同盟国を足元優先する」という認識を示した。
ハセット氏はFOXニュースのインタビューで、米国に対して長年貿易黒字を維持している主要貿易相手国に焦点を当てるとしたほか、中国に関しては、トランプ大統領が交渉の是非や時期について決定すると語った。

NY株式市場は大反発。トランプの関税攻撃に理解を示す共和党支持者が90日間の発動延期を提言した。誰もが無謀なことをトランプがやっていると思っているが、政権中枢にはイエスマンしかいないのでトランプに振り回されている。彼は偉大な大統領ではない。マッドプレジデントだ。彼が素晴らしいのは公約を守ろうと一生懸命なことだ。衆院は解散しないと言ってながら、アッというまに前言を翻す我が国の節操がない総理大臣とはだいぶ違う。備蓄米放出も成功していないし、ガソリン価格の10円下げとか弥縫策しか我が国のやることなすことを見ていると歯ぎしりしか我々になす術はない。

あーあ、いやんになっちゃうよ。

(文責:岩澤信千代)