🗓 2025年04月29日
[バチカン市 28日 ロイター] – ローマ教皇庁(バチカン)は28日、新教皇を決める選挙(コンクラーベ)を5月7日に開始すると発表した。
教皇フランシスコ死去に伴い、枢機卿会議で決定した。世界各国の80歳以下の枢機卿135人の投票により決定する。
コンクラーベが開催されるシスティーナ礼拝堂は、準備のため28日から観光客への開放を取りやめた。
2005年と13年に開催された過去2回のコンクラーベは2日間で終了した。過去10回のコンクラーベの平均期間は3日間。
スウェーデンの枢機卿は28日、教皇フランシスコが任命した枢機卿の多くが互いに会ったことがないため、今回は長くかかる可能性を指摘した。教皇フランシスコは、ミャンマー、ハイチ、ルワンダなどこれまで枢機卿がいなかった地域から枢機卿を任命することを優先した。
ローマ教皇の存在感は大きい。トランプの関税と比べ精神的なものなので無限大である。
(文責:岩澤信千代)