🗓 2025年05月24日

【ニューヨーク=小林泰裕】ロイター通信は22日、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画を巡り、対米外国投資委員会(CFIUS)の委員の大半が「買収によるリスクは軽減策によって対処できる可能性が高い」との判断を示したと報じた。CFIUSの判断を受けてトランプ米大統領は6月5日までに買収の可否を判断するとみられている。

6月5日までトランプはどう判断する?機体率は30%日鉄の敗北と予想する。前言を当たり前のように翻すトランプだが、ここで営団ができるか?今まで発言してきたことを全否定しなければならない。無能なバイデンの判断を翻したと手柄にするかどうか。日鉄の買収スケジュールが遅きに失した。大統領選を外すべきだった。バイデンもトランプも日鉄買収を阻止することにより、愛国者然としてふるまった。

6月5日を過ぎれば日鉄の敗北が決定的になるのだろう。認められる確率は極めて低い。工場が米国にあるのにまた同盟国の日本の会社なのに安全保障の問題があるはずがないじゃないか。大体USスチールが望んでいるのに何故国家が反対する?この問題は翠富士が絶好調の大の里を破るくらい不可能に近い。

(文責:岩澤信千代)