🗓 2025年09月03日

2日の自民党慮員議員総会で森山幹事長含め4役が辞意を表明した。任命権者の石破首相に「進退伺」を出す感じだ。石破は辞任を認めないだろう。認めなくても4役の任期は今月末までだ。

焦点は総裁選前倒しの結論が出る8日になった。その間の国民の意識はどう変化するのか。立憲民主も来週党役員人事をやるのだと。表紙が変わらなければ刷新感はないだろう。

おまけにサントリーの新浪会長の薬物疑惑辞任も重なった。こちらの取り扱いは小さいが経済同友会代表幹事も辞任せざるを得ないだろう。スタッフもサントリーから連れてきてるはずだ。評判が悪くなればビールの売り上げは落ちる飲料メーカーの立ち位置がある。

 会津では石破総裁実現の為に総裁選の時、講演会を段取りした議員が公認を得られず衆院選に出れなかった。まったくピエロの役を演じたわけだ。政治家としては棺桶に入れられたも同然である。今年の6月、オペラを見に行っても誰も元議員夫婦に挨拶に来なかったと女房が驚いて帰ってきた。現職の時は何人も挨拶に来ていた場面を女房は見ているから、その変化におどろいたのだ。

自民党総裁の時間のロスは自民党離れに拍車がかかってるわな。

(文責:岩澤信千代)