🗓 2020年06月29日

(民友新聞社 2020.6.29 掲載)
(民報新聞社 2020.6.29 掲載)

当会が斗南会津会に寄贈した「白虎隊殉難図」の複製画が、むつ市圓通寺で行われた献霊祭において披露されました。

会津藩士家族17000人が斗南藩に移住してから150年の記念の年に今後の会津・斗南の友好を祈念し、贈呈しました。
私共の顕彰会は昨年7月に発足したばかりですが、斗南藩立藩150年という歴史的な年に何らかの貢献ができたことはうれしいことです。
ある意味では一つの歴史を作ったことになります。今後とも斗南会津会と連携してまいります。
松平容保の子供(慶三郎:のちの容大)が斗南藩主となりましたが、山本家のある大龍寺から小姓冨田権蔵重光に負ぶわれて斗南の地へ旅立ったのです。大龍寺とむつ市にある斗南藩庁がおかれた円通寺は、縁があるのです。

私たち顕彰会は、顕彰祭・遺墨展を大龍寺で開催しておりますが、新島八重・山本覚馬姉妹は遠く青森の斗南藩とつながっているのです。
また山本覚馬は、旧会津藩首脳の要請により松平容大(かたはる)を1年間ほど同志社で面倒を見たのです。(明治20年頃)