🗓 2020年06月29日

15代沈寿官様よりオンラインショップ開設の案内が届きました。

昨年ご尊父の14代沈寿官がご逝去されましたが、ご尊父は司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」に登場されました。
400年以上前、沈寿官窯は秀吉の朝鮮の役で無理やり薩摩の島津氏に連れてこられて薩摩に土着して数々の名品を代々遺してこられました。
会津でもアピオスペースで展示即売会が数度行われました。数百万もする香炉から茶のみ茶碗まで展示されていました。

実は15代沈寿官は早稲田大学出身で、市内の同窓生と共に展示会で来会された時に東山「向滝」で食事を共にしたことがあります。
飾らない人柄で名門であることをおくびにも出さず大変立派な方です。
「戊辰150年記念誌 薫猶を選びて」を発行したときにも快く寄稿していただきました。
文章にありますように身近な器も販売しているようですので是非ご利用ください。
7月13日(月)NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」に登場されるようです。