🗓 2019年09月29日
偶然(妻が高貴な人に会う)
令和元年9月28日、妻から興奮して電話があった。目の前を天皇・雅子皇后が通りかかったとのことである。一所懸命にガラケーのカメラのシャッターをきったとのことである。
身重の時に平成上皇夫妻(当時皇太子)に会って以来のことでラッキーと喜んでいた。
実は昨日名誉顧問の奥野先生が新橋演舞場で小唄の発表会に参加された。奥野先生が我が家に訪れた帰りに、新橋演舞場での公演のお話を頂いたのである。「銀座くらま会」というグループで銀座の老舗の旦那方が出演される。妻が持ち帰ったパンフレットを見ていたらあのコシノヒロコさんも出演していた。
昨日一緒に公演を聞きに行った短大時代の友人と東京駅の丸の内口で、待ち合わせていて偶然に天皇ご夫妻と遭遇したようである。
その友人は、妻の短大時代の友人で新潟出身ということで大変仲が良い。我が家にも数度訪れている。数年前、知人を呼んで30名くらいで大龍寺の山上にある住職の趣味で作った別荘?で開催した観桜会では、飲食の準備を手伝ってもらった。昨日、昼食を共にして半日一緒にいたのに、また今日も昼飯を一緒に食うという。私だったら、どんなに仲の良い友達でも2日は昼食を共にしないけど。話すことが無くなるから。
息子が住んでいる横浜のマンションに泊まった時は、風呂上がりに素っ裸で我が物顔をして歩いているという話を聞いた。勿論息子のいない時ではあるが。
学生時代の友人は損得抜きで付き合えるというが、二人を見ているとお互いに相手の欠点を悪く言い合っていながらも、なんとなく付き合っているようだ。
今、朝の9時だが、二人は昼食を取りながら意味のない話を延々とし、妻が新幹線に乗るのはおそらく15時過ぎだろう。従って、何時に着くかわからないまま駅に迎えに行く私は、今日の時間の予定はたたず、読書をする日と決めた。
(文責:岩澤信千代)