🗓 2023年01月06日

(福島民友新聞 2023.1.6 掲載)

関脇若隆景が大関とりを明言した。福島市出身なので幕入り後はズット応援している。先場所は9勝で直近3場所の勝ち星合計三十三勝なので容易でないことはわかっている。初場所勝ち星を重ね優勝でもすれば次の場所大関昇格もありうる。先場所の9勝を起点とすれば次の2場所で合計24勝が必要だ。突きのみの大関が横綱なるのは至難の業だ。おっつけ中心であるががっぷりよつの相撲も若隆景は取ることができる。横綱昇格は資格十分である。八重は相撲取りのように太っていたと茶友の証言が残っているし、相撲を好きにならざるを得ない。

1横綱1大関では大相撲も盛り上がらない。次のスターをファン

は待ち望んでいる。顕彰会の研修旅行に大相撲観戦が入っている。

5月場所の番付で大関になっているかどうかわからないが、郷土のスターを精一杯応援してくるつもりだ。

(文責:岩澤信千代)