🗓 2023年10月22日
「世紀の映像」をuチューブで見ている。「こうしてソ連は崩壊した」を見ていたら、その中にウクライナ・ロシア問題が隠されていた。
ゴルバチョフのソ連が崩壊した後、どういう風に独立共和国を運用をするかである。ロシア・ベラルーシ・ウクライナの3か国の首脳がベロべージの森に集まり、独立国家共同体の形成について話し合った。アルマータの会談でミサイル等ロシアが受けつぐことになった。アメリカも相当動いたという。ソ連邦崩壊時、大陸間弾道弾は30000発アメリカに向いていたという。ロシアに8155発、ウクライナに1650発、他国にもあり、ソ連邦崩壊により核保有国が5個以上増えることになりそうだった。その時アメリカは動いた。ロシア一国になるようにだ。
それが今、ウクライナに対してプーチンは核使用の脅しに使っている。ウクライナにミサイルが残っていたらロシアは侵略戦争が出来なかったかもしれないのだ。
ヤルタ会談における北方領土の割譲といい、ウクライナ戦争といい歴史の推移がわからなければよく理解できないことを正に痛感する。ガザ問題はここに宗教が絡んでくるのでもっと不可解なものである。
(文責:岩澤信千代)