🗓 2024年02月24日
トランプは公約集として「アジェンダ47」を公表しているが、外交に関しては次のように明言している。
・ウクライナは、ただちに停戦(アメリカ・ファーストの外交政策の復活)
・第3次世界大戦の防止のために、圧倒的な戦力を整備する(防衛費の大幅増強)
・NATOなどの同盟国に対しても同等の負担を要求する
ロシアと戦争をしているウクライナの戦況がどうなるかは不明だが、はっきりしていることは日本を含めた同盟国が、それ相応の負担をしなければならなくなるということだろう。前回の在任中は途中で諦めた感があるトランプ氏だが、ここで返り咲けば、前回以上に強権的な姿勢が目立つ政権になることは確実で、米軍を駐留させているNATOや韓国、日本に対しても、これまで以上の高い負担を求めてくることになる。(東洋経済オンライン)