🗓 2024年10月10日

 公明党は自民党処分で党員資格停止1年となった西村康稔氏と、党役職停止1年の三ツ林裕巳氏。石井啓一代表は記者会見で「地元の意向を尊重した」と語った。(共同通信)

 こちら福島3区では菅家一郎議員が公認から外れた12名の中に入った。この前、菅家事務所主導で会津風雅堂で石破講演会をやったばかりなのにあれ?と意外性があった。今回の絵図を書いているのは誰かな?

石破ではなく森山か。老獪な戦略が見えてくる。

 顕彰会では菅家一郎・小熊慎司議員も会員であり、一方の勢力に加担することはない。顕彰会はあくまでも政治的には中立だ。両名とも毎年顕彰祭にも出席いただき祝文もいただいているが、一人より二人に参加して頂いた方が単純に考えて望ましい。会津にとっても国政に地域の要望を伝えるには一人より二人の方がいいに決まっている。菅家議員の周辺の話として石破首相と朝飯を食う仲なのにという恨み節が地元紙に書いてあった。朝飯を食おうがラーメンを食おうが生き馬の目を抜く江戸(永田町)の話だ。田舎の人情など通用するはずがない。

自公の当選者目標過半数と石破はハードルを低くしている。公明党は議席数を減らして25議席予想だ。自民党は現在258議席なので50議席減らしても過半数は維持できる。その50議席が立憲民主党がとれば150議席ここを核にして高市グループが造反すれば石破内閣は吹っ飛ぶ。あり得ない話ではあるが。

(文責:岩澤信千代)