🗓 2025年02月23日
投票と開票が16日行われた大分市議会議員選挙。9155票でトップ当選を果たしたのは国民民主党・新人の阿部邦彦さんだ。2024年の衆院選で大きく躍進した国民民主党。こうした追い風にも乗って大分市議会では今回初の議席獲得となった。選挙に出たい人は今度の参院選でも国民民主の公認をもらいたいと思う輩が一杯だろうなあ。夏には共産・公明党の衰退は歴史の必然だろうからそれも明らかになる。
国民民主党の勢いが止まらない。地方の首長選でも勝ち続けている。立憲民主党でかろうじて存在を示してるのは、安住予算委員長くらいだ。立憲民主党のドジョウ野田代表は底に潜ったままだ。今自民党はうまく維新を取り込んでいる。鉄道オタクの石破が同じ鉄道オタクの前原代表に気脈を通じている。国民民主の103万の壁も自民党にはぐからされるだろう。年収200万以下が160万だと。それだとほとんどの国民は恩恵を受けない。自公が維新をとりこめば予算案は可決される。国民民主は好きにすればいいの雰囲気が出ている。国民民主は問題提起はできたが課題解決ができないと国民が知れば熱は急速に冷める。
参院選の行方によっては国政は波乱含みが延長戦に入るのだろう。
しかし、トランプの発言はプーチンをのさばらせる風にしか取れない。トランプは大統領選24時間以内に終結させると豪語していた。。それを6か月以内と延長したが時間がない。それをプーチンは見越している。でゼレンスキーはまだ50%の支持率を保っているようだが、トランプはそれを4%と決めつけている。確かに家族を失い戦争疲れが目立つウクライナ人の心境の変化はわからない。祖国防衛より命の安全を優先し、ロシア寄りの大統領が誕生するかもしれない。ゼレンスキーは昨年5月に大統領の任期は切れている。戒厳令下なので選挙をしていない。だからロシアは大統領選を行えと言っているのだ。ロシア寄りの立候補者のあてがあるのかないのか。
(文責:岩澤信千代)