🗓 2025年03月07日

米国でテスラを狙った放火及び放火を試む事件が相次いで発生している。

5日(現地時間)、マサチューセッツ州リトルトン警察局によると、3日午前1時10分ごろ、ボストン郊外の大型ショッピングセンター敷地内のテスラ充電スタンドで火災が発生したという通報が受け付けられた。

現場では数台のテスラ充電器が炎に包まれて煙が立ち上っており、消防当局は電気会社に連絡して該当充電スタンドの電力を遮断するように求めた。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)、NBC放送、スカイニュースなどは、この事件を報じて、テスラのイーロン・マスク最高経営者(CEO)に対する一部の米国人の反感と関係がある可能性を提起した。

テスラを狙った放火攻撃は、米国だけでなく欧州でも相次いでいる。

先月24日、ドイツ・ベルリン郊外のテスラ工場の拡張工事現場で放火とされる火災が発生した。また、2日、フランス南部トゥールーズのテスラ売場でも放火と疑われる火災が発生し、車12台が全焼し、一部は破損した。(中央日報)

「マスク効果」は「マスクリスク」になったのか。テスラの欧州と中国の実績に赤信号が灯った。今年に入って2カ月間の新規登録・出荷台数が昨年より大幅に減ってだ。テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は米トランプ政権の政府効率化省(DOGE)トップとして連日政治的発言をしており、テスラのブランド忠誠度が試されているとの懸念が出ている。(中央日報)