🗓 2025年06月11日

最近、女房がやたらと私に言う。「私より一日も多く長生きして」と。真意は面倒くさいのである。公共料金も払ったことがないので、私が死ねばどうなるかわからない不安があるのだ。
 しかし不思議なのだ。転勤で田無市(現西東京市)から札幌に行ったときにはすべて転出届、電気の供給停止などすべて女房が完璧にこなした。やればできるのである。女房の願いを聞くためにタバコ・飲酒など体に悪いことをやめるつもりはない。心配なのは思い込んだら一直線。人の話など全く聞かない。二人の子供には言っておかねばならない。「重要なことは母親のいうことを聞くな。自分で判断しろ。」と。
(文責:岩澤信千代)