🗓 2025年08月20日
岸田文雄首相による今回の人選について「地域性や期数、女性も入り、バランスよく選んだのではないか」と語った。
今回のメンバーを派閥別にみると、逢沢一郎・元国会対策委員長や中谷元・元防衛相ら無派閥が最多の5人。安倍派からは3人、麻生、茂木、二階の各派からは1人ずつで、岸田派は0だった。(朝日新聞)
地域や当選回数を考慮してバランスよく決めたと言いつつも旧派閥の出身を言ってるではないか。執行部寄りの結論が出るのではないか。どうも国民不在だ。世論が「辞めるな石破」に傾いてるからな。国民の投票行動は自民党下野の願望である。しかし、野党は呉越同舟でまとまらない。外交日程はつまっている。総裁選をやれば時間がとられて外交なんてできやしない。辞める首相と誰が会おうとするのだ。再度石破は立候補できるが20人の推薦人は集まらないだろうという見立てだ。解任された総裁を誰が推薦する。ようやく上り詰めた総裁の椅子。しがみつく石破は当然の行動だ。ただ潔い姿だとは思えない。四面楚歌で自ら辞任した総理の方が桜の姿に近い。言いたいのは日本古来の武士道にかけ離れた行動を石破は取っている。だから石破→卒塔婆(そとば)を連想するやもしれず。
(文責:岩澤信千代)