🗓 2019年10月31日

運転免許

 
 皆さん車を運転する人は、期限が来ると運転免許の書き換えが必要なのは知っていると思う。とかく世の中は、勿論本人の努力次第だが、金持ちと貧乏、社会的地位の上下関係と否応なしに外見上不平等にみえるものがある。また、貧乏が即不幸せとも言えないし、必ずしも金持ちが幸せとも限らないは当然である。とかく世の中は色々なものが混在している。

私が横浜市民であった時は、二俣川の運転免許試験場に何回か免許証を書き換えに行った。二俣川から運転免許試験場までの距離は、なんとも判断に苦しむ距離でありバスで行こうか徒歩で行こうか迷う距離である。免許試験場はいつも混雑しているのだが、ここだけは金持ち、貧乏にとらわれず本人しか手続きをとることができない。金持ちだからと言って待ち時間が短くなることもない。もし、代理人が行って認められることになれば、運転資格の正当性が失われることになり、本人確認の証拠にもなりえない。

したがって、いつも思う。日本国内で一番平等で何人も代わりがきかないのは、運転免許更新制度であると。運転免許の更新に対しては、私は土日の休みに行っていたけれども、時間がなくて休みの日に行けなかった場合、どこの会社でも免許更新に限っては休んではならないと拒否することはしないだろう。

「あおり運転」などと社会的な問題になっているが、あの免許更新に費やす費用と時間を考えれば、法令を遵守して楽しくドライブをした方が良いのではと思う。

(文責:岩澤信千代)