🗓 2020年08月03日
前の原稿で高原列車→鉄道まんじゅうのことを書いたが気になって仕方がないので、沼尻の宝来堂製菓で饅頭を買ってきて、お世話になった栗山君にレターパックで送ることにしました。
当時ごちそうになったクラブは座ると一人2万5千円は請求される高級クラブでした。
バブルの時、近くで飲んでいてタクシーが捕まらなくて、タクシーを呼んでもらえる店でもありました。当時田無市今は西東京市に住んでいましたが、タクシー代が大体1万円。そこに飲み代2.5万円計3万5千円で家にたどり着いていたのです。冷静に考えれば都心でホテルに泊まった方が安上がりですが、理由もなく外泊すると女房に叱られるので、金銭的には無駄遣いですがそちらを選んでいました。その金銭感覚の欠如がバブルの時代でした。六本木の他のクラブでは阪神タイガースの川藤選手なども来ていました。
そんなこんなでタクシーを拾えない時は自分で飲む料金を払っていましたが、圧倒的に栗山君にごちそうなっていたのでした。
ごちそうになった金額は圧倒的には「まんじゅう」の値段では追い付かないのですが、せめての恩返しです。HPに掲載されるのと栗山君に饅頭が届くのはどちらが先になるかは不明です。
饅頭を買った後は中ノ沢温泉の花見屋で日帰り入浴に入ってきました。
正直なところ、外見は小さくて軽便鉄道だから軽量級だなとがっかりして帰宅したのですが、食べてびっくり。中の餡が大変おいしい。菓子のラベルを見たら「ごまあん」と書いてある。見た目は少しがっかりでしたが、食べてみたらヘビー級のおいしさでした。
(文責:岩澤信千代)